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広く浅く雑多に活動しているブレブレな腐女子「猫田芳仁」がブログをはじめてみました。小説書いたり絵を描いたり、編み物したりしています。
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プロフィール
HN:
猫田芳仁
性別:
女性
職業:
よくわからない
趣味:
たくさん
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 どうも、吾輩です。
 
 今回は「成人向け作品の壁」について喋りたいと思います。
 見る側ではなく、作る側のおはなし。
  


 創作者でも「エロものが嫌い」という方は当然いらっしゃいます。
 それ以外の「エロものも好き」という方でも、エロは観る専で作らない人が結構いたりします。
 これはなぜなのでしょう? 自分がほしいものを描くのが創作者では?
 吾輩なりにいくつか理由を考えてみました。
 
 1つ目はずばり「恥ずかしい」からではないでしょうか。
  
 人に見せる(公開する)以前に、そんなものを描いている自分が恥ずかしくなって挫折する……という人は少なくないような気がします。
 実際、吾輩の友人でも「途中まで書いたけど、冷静になって見直したらしんどすぎて続けられなかった」というやつがいたりします。
 信じられないかもしれませんが、吾輩もやり始めた当初は恥ずかしくて恥ずかしくて、なかなか進められませんでした。書いているところを誰かに見られてるわけでもないのにね。
 しまいには酒を飲まないと執筆できない状況に陥ったりして、今思うとあれはひどかったなぁ……。
 あ、今は素面でもいけます。
 
 次に「案外難易度が高い」というのがあげられます。
  
 例えば絵描きならば、身体のラインや関節のあれこれを服でごまかした経験のある方は多いはず。それができません。着衣プレイなら大丈夫じゃん? という声が聞こえてきそうですが、それにしたっていろんな態勢を描かなければならないし、アヘ顔だってちゃんとエロく描くのは難しい……と、実は高難度な部分が結構あるのです。
 小説書きでも難しい点はあります。
 まず描写。単調になってはエロくないし、やたら擬音を連発するわけにもいかないし。それに字書きならではの困りごとというのもあって、勢いだけで濡れ場を描いていると「この行為を実際行うとしたら、手が3本に口が2つ、腰が180度回転する必要がある」みたいな状態に陥ってしまいます。
 
 また、「エロ作品作ってるのを、知人に知られたくない」というのも理由の方もいるかと。
 なにも家族や友人にばれたくないというわけではなく、いままでほのぼの路線の作品を作ってきたのに、いきなりエロやグロを書いた場合、作品でつながった人たちからネガティブな反応がないかという恐怖です。
 筆名を変えるなどして対応している方もいますが、絵柄が特徴的な場合はばれやすい……。
 
 というわけで、エロ作品を作りたいけど作れていない方って意外と多いんじゃないのというだけのよもやま話でした。
 ではまた。
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