広く浅く雑多に活動しているブレブレな腐女子「猫田芳仁」がブログをはじめてみました。小説書いたり絵を描いたり、編み物したりしています。
プロフィール
HN：
猫田芳仁
性別：
女性
職業：
よくわからない
趣味：
たくさん
P R
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
どうも、吾輩です。
近所に図書館がありません。
地元では、学校のそばに大きな図書館があったのでよくお世話になったものです。週に１回は必ず行って、本借りて、してました。
一般書のコーナーはけっこう人が居て、開放的な雰囲気なのですが、専門書コーナーはそこはかとなく薄暗く、空気の匂いも違う気がして、そこに居るだけでわくわくしたものです。専門書の中でも美術系なのか、でっかくて重たそうで写真一杯の本をばーん！ と広げている人が居ると、同志に出会ったようで嬉しかったりしちゃいます。
越してきて間もない頃、札幌の図書館にも行こう！ と張り切って向かったのですが、交通の便が悪い！
吾輩の主な足は地下鉄なので、どうしても乗り換えなければなりません。実はコレが理由で、行くのを先送りにしておりました。
そして中も、うーん……。
地元の図書館に慣れ親しみすぎたせいでしょうか。全く落ち着けません。変な感じです。けっきょくたいして本を読まず、併設のカフェでパン食べて帰りました。おいしかったです。
このように中央図書館には敗北を喫したわけですが、行動範囲にブックオフは３軒あるし、古き良き時代を彷彿とさせる古本屋さんも知っているし、地下歩行空間では定期的に古本市も開催されるし、そんなに本には困っていない吾輩です。
しかし図書館の専門書コーナーのような場所にはまだ出会えていません。
あの冷酷なまでの静けさ。本の匂い。見ている棚が一緒と言うだけの人にも仄かな縁を感じるあの場所。
「似たような場所」でもいいので、どこかご存じの方はこっそり教えてください。
ではまた。
PR
この記事にコメントする
