広く浅く雑多に活動しているブレブレな腐女子「猫田芳仁」がブログをはじめてみました。小説書いたり絵を描いたり、編み物したりしています。
プロフィール
HN:
猫田芳仁
性別:
女性
職業:
よくわからない
趣味:
たくさん
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どうも、吾輩です。
長らく放置しちゃってすみません。
お正月には似つかわしくない話です。
メンヘラ入ってるので嫌いな方はバックプリーズ。
年末年始にかけて「アマニタ・パンセリナ」を読んでいました。中島らも先生の著作です。らもせんせい、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか。いたらお友達になりましょう。
この本はいわばらも先生の「ドラッグ体験記」とでもいうもので、実際に試してみた、あるいは不可抗力で摂取させられたドラッグについて微に入り細を穿ち語られています。いや、未体験のものもあったかしらん?
とにかく、このドラッグを摂取するとこういう効果があって、こんな目に遭った、あるいは遭うようだ、ということがひたすら書いてある。なにぶんらも先生なので、独特の、あの文体が心地いい。
そしてそういう、広い意味での「不良」に憧れる人間には様々な影響を与えると思わされる一冊です。
というのもそれは吾輩が激しく影響を受けているからで。
小学校高学年くらいかららも先生の小説やエッセイを読み始めた吾輩は、読めば読むほど「ドラッグ」と「酒」に興味を持っていきました。勿論それ抜きの話も大好きだけど。
らも先生の名作「今夜、すべてのバーで」が、「読むとお酒をやめたくなる小説」としてどこかで紹介されているのを見ました。が、吾輩としては「読むとお酒を飲みたくなる小説」だったりします。
らも先生の命日に、つぶれるほどお酒を飲むことを毎年の楽しみにしているのは吾輩くらいでしょうか。
さすがにドラッグらしいドラッグには手を出しませんが、ナツメグを飲み過ぎて命の危険を感じたり、カフェイン錠剤を飲み過ぎて激しい動悸に襲われたり、というのはたまーに、あります。人体実験のようで楽しいので、今のところ悔いはないです。
あとは精神科の処方薬。オーバードーズというと何十錠もいっぺんに、というイメージがありますが、処方の倍量でもなかなか来るものがあります。そして、処方より1錠でも多く飲めばそれはオーバードーズだそうですよん。
カフェインとナツメグの動悸がとってもしんどかったので、結論としては「やっぱりダウナー最高。アッパー無理」でした。
規定量の摂取くらいならそんなにダメージないと思うんですけど。
話がとっ散らかってしまいましたが、吾輩が中島らも先生大好きだとわかってくださればうれしい限りです。
ではまた。
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